· 

取手 不眠症

夜眠れないというイメージをする人が多いですが、それだけが「不眠症」ではなく「寝つきが悪い」「眠ったはずなのに眠った気がしいな」「途中で何度も起きてしまう」「朝早くが覚める」「朝、起きられない」「日中、強い眠気から居眠りをしてしまう」など、睡眠の悩みを全般的にさします。

「不眠症」や睡眠の悩みを解消するには、まず原因を探ることが大切です。

「不眠症」の原因

睡眠時間は「8時間」必要と考えている方が多いと思いますが、睡眠時間には個人差があり、6時間で十分な人もいれば、8時間必要な人もいます。

年齢を重ねると睡眠時間が短く、途中で目が覚めたりするなど、睡眠時間のリズムに変化が生じてきます。不安や悩み、緊張といった心の問題から不眠症が起こることがあります。また「うつ病」も不眠症に密接に関係しています。身体の問題としては、痛みやかゆみに頻尿、呼吸が苦しくなる病気や「睡眠時無呼吸症候群」「むずむず脚症候群」などが代表的です。またアルコールやニコチン、カフェインなど生活習慣が原因となる場合もあります。また「生活リズムの乱れ」も不眠症の原因になる場合もあるので注意が必要です。現代は夜型の生活リズムになりやすく、日常生活に支障をきたします。

いつも夜遅くまで起きていると睡眠不足に陥りやすく、朝起きるのが難しくなり、日中に強い眠気を生じます。寝る前の飲酒は寝つきをよくすると思っている人も多いですが、実は眠りが浅くなるなどの悪影響があります。連日お酒を飲んでいると、同じ量のお酒では寝つけず、飲酒量は増加してしまいます。コーヒーなどにも含まれるカフェイン、たばこに含まれるニコチンなども寝る前に摂取することで不眠の原因になります。

「不眠症」の解決法

眠くなるまでテレビや携帯を触っていると逆に目がさえて眠れなくなります。

布団に入って20分以上経過しても眠れない場合は寝室を離れて、読書や音楽を聴くなどして過ごし、眠くたったら寝室に行くようにします。寝室はリラックスして眠る為の部屋という感覚をつけるためです。またゆっくりと深呼吸を何度も繰り返すと気持ちが落ち着いてきます。この時、呼吸のみに意識を集中するとより効果的です。大事なのは慌てず落ち着くことです。基本的なことですが眠くなってから布団に入ることが大事ですね。

身体や心の病気が原因となる場合もありますが、まずは生活リズムを但し、リラックスすることを心掛けましょう。それでも改善しない場合ははやめに医療機関を受診し、治療にあたりましょう。

 

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。