最近テレビ等で炭酸水が健康に良いと聞きますが、何がどう体に良いかは理解していないので今回いろいろ調べてみました。
・エネルギー消費量のアップ
炭酸ガスが血管の中に入ると酸素不足になり、その酸素が不足した血管内では血流が増加するらしく人間が走っているときと同じ状態であり、その結果健康やダイエット効果に繋がっていくようです。
・疲労回復
炭酸は筋肉の疲労物質である乳酸を積極的に体外に排出し、疲労回復を促進させる効果があるそうです。
・美肌効果
炭酸水は素肌に良いとされている弱酸性で抗菌作用を持っているので、肌を痛めずに細菌を抑制してくれます。酸素の25倍もの透過性をもち肌によく浸透して、毛穴に詰まった汚れをすっきりと取り除いてくれるようです。
・便秘解消
炭酸水を飲むと、炭酸によって胃の粘膜が刺激されて、ぜん動運動が起こり、活発になると、便秘の人にはお通じが良くなるそうです。
炭酸水の効果的な使い方
・運動後に飲む
運動すると人間の身体の中には、疲労物質として良く知られている「乳酸」の他に「水素イオン」が溜まります。この「水素イオン」を取り除く作用があるのが「炭酸ガス」です。
人は運動することで体内に炭酸ガスを作ることが出来、運動中はこの炭酸ガスで水素イオンを中和して減らしていますが、運動量が多くなると作り出す炭酸ガスよりも発生する水素イオンの方が多くなります。その為、疲労物質の水素イオンが溜まり、体が酸性に偏ってしまいます。そこで、体内で作り出す炭酸ガスの足りない分を、外から入れること、すなわち炭酸を飲むことで水素イオンを中和し、疲労を取ることが出来るのです。
その為には、ビール、コーラ、サイダーなどの炭酸飲料を運動後に飲むと良いでしょう。ビール(アルコール)には、毛細血管を開いて血液の流れを早くする効果があるので、より効果的です。但し飲み過ぎると、ビールの場合にはアルコールの、コーラやサイダーの場合には糖分の影響が出てきますので、適量に抑える必要があるでしょう。
・食前又は食後に飲む
炭酸水のスッキリとした飲み心地と満腹感が、食生活に大きな変化を与えます。 食事でカロリーコントロールするのは無理、運動は苦手、そんなあなた、 是非一度炭酸水ダイエットを試してみてはいかがでしょう。
飲むタイミングですが、基本的には食前または 食事をしながら飲むのが効果的です。炭酸には食欲のバランスを正してくれる 効果があります。食欲不振の場合には増進作用が、食欲過多の場合には抑制作用が 働きます。 食前、食中、どちらが自分の食欲をコントロールできるのか試してみましょう。
また一度にまとめて飲むよりも、小分けにした方が効果的です。 三食とおやつ、それぞれのタイミングで飲みましょう。
このように炭酸水はいろいろと体に良いことがあるので是非お試しください。