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取手 外反母趾

外反母趾の原因

一般的に「外反母趾はハイヒールやパンプスが原因で起こる」とよく言われますが、実際には子供や男性にも見られます。

 

外反母趾は、ほとんどの場合、合わない靴を履いて痛みや変形などを起こすことに起因することが多いようです。

例えば実際の足の長さに対して、本来は約1センチ~1センチ5ミリの余裕が必要なのですがそれよりも小さい靴を履いて痛みが起こる。あるいは靴の横幅のサイズが広すぎて、足がつま先の方にずれていき指先が圧迫されて痛みを起こすなどが多いようです。

また子供の場合、靴のサイズは成長を見越し大きいサイズのものにしがちですが、子供の場合靴の中でとっかかりがないため、足の指を踏みしめて歩くため足の変形につながりやすいです。

 

また、先天的に外反母趾になりやすい方もいますが、まずは自分の足の大きさ(長さと幅)を把握し、適正のサイズの靴を選ぶことが大切です。

合わない靴を履き続けることで外反母趾やその他の足のトラブルがなかなか治らずあるいは悪化するケースがとても多いのが現状です。

例え、先天的な外反母趾やリウマチなどの後天的な変形要素を持っている方でも上手な靴選びあるいは

インソールなど(100円ショップや靴販売店にも置いてあります。)によるフィッティングをすることでほとんどの場合解決します。

外反母趾のほとんどは、足の横アーチを形成している中足関節と呼ばれる部分の靭帯が緩んでしまうことが原因です。

(これも合わない靴や場合によってはスリッパやサンダルも原因となります)その緩んだ靭帯でハイヒール等を履くため、さらにひどくなっていくというわけです。

また、幅の広い靴を履くとその幅の分だけ緩んだ靱帯が広がってしまうので逆効果になります。

 

外反母趾はその母趾の変形のみならず足の横アーチが消失することも重要な要素となります。

足の横アーチが消失すると、足指の付け根部分(前足部)の足の横幅が広がり、タコや魚の目、指の付け根の痛み、浮き指(指上げ足)等、様々な足のトラブルの原因となります。

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